学生起業家のリアルな独り言

思ったことや考えたことを、人の目を気にせず。ただ、独り言のように。

就活を辞めて休学することにした男の話

安全主義

前置き、今回すっごく長いです。僕は、超安全主義です。要はビビりです。どんぐらいかって?昔、進路に迷った時の話をしましょうか。
心理学or経営学の2択。
心理学は結構興味あったんですよ。昔ちょっといじめられたりして、悲しい気持ちになることも多かったから、人の気持ちという部分にはとても関心があった。経営学は、なんかかっこよさそうだったから。確実に心理学の方が優勢ですよね。どう見ても。
僕は経営学選びました。
なぜって?そりゃ決まってますよ。心理学って稼げなさそうだもの。テレビに出るぐらいのスーパースターになればいけるのかもしれませんけど、将来のお金のことを考えるなら、興味本位で進んでいい道じゃあナイ。そう当時の僕は考えたわけです。もちろん、心理学を学んだ先のことについては全く知りませんので、その辺はご容赦ください。一学生の心理学に対するイメージです。
まあ、言いたいこととしてはそんくらいビビりってことです。


大丈夫。分かってます。この例え、あんま良くなかった。
#もはやなかった方がよかったまである

まあようは、絶対失敗したくなかったんですよ、僕。だって恥かくし。顔真っ赤になっちゃう。からかわれるじゃん。何事もなく、普通に過ごしかった。目立つのとかも絶対嫌だね。前に出て話すとか、授業中手を挙げるだなんてもってのほか。昔バスケ部に入ってたんですけど、下手だったのでめっちゃ怒られたんですよ。それが少し影響してる。みんなの前で怒鳴られて、恥ずかしい。悔しいより、怖い、恥ずかしいが勝っちゃう。伝わったかわかんないですけど、前置きはこんなもんにしときます。ここからは僕の迷いの思考回路をご覧あれ。どっちが勝つでしょうね。

就活vs休学

さて、本題。
結局は経営学の道を進んだわけなんですけど、経営学部生の頂点(?)って僕は起業だと思うんです。もちろん僕のスタンスとしては「起業なんて死んでもしない。」当たり前。誰がどう考えたって、普通に就職した方が良いに決まってる。4年間頑張って、大手に行った方が良い。起業なんて、リスクありまくりの道を進む理由がない。僕、「起業、起業」って言ってる奴に見えるかもしれませんが、普通に数ヶ月前で就活してましたし、バリバリ就職する気でした。起業したいなんて思ったことなかった。2年の冬ごろから就職についても色々と考えはじめて、3年の4/1によーいドンの合図とともにスタート。それはもう見事なスタートダッシュ。大手と呼ばれるようなインターンも行ってたし、名の知れたベンチャーの早期選考も、いくつか最終面接待ちだった。起業(新規事業の立ち上げ)は並行してやってました。大学卒業したら辞める。もしくは就職しながら副業でやってもいいかな、ぐらいの気持ちだった。

ところがどっこい。大学3年の春に僕の人生を狂わせた男からプロジェクトへの参加のお誘いがありまして。まんまと僕はそこに入ったわけです。そこで色々やっていく中で、どうしてもやりたい事業を見つけてしまった。これはもう僕の大学生活全部賭けてでもやってみたい、やらなきゃいけないって思った。そうなると、とりあえず就活は邪魔。授業も邪魔。レポートもテストも邪魔。卒論も邪魔。
・・・休学?
いや、それはない。普通に僕はストレートに卒業して大手に就職して・・・(そこそこの収入を得てそこそこでやっていきたい。)
休学なんて、一年遅らせる理由がない。リスキーすぎる。
でも、休学することで打ち込める時間が増えるのも事実…。

一旦落ち着け。おれ。

とりあえず決定事項として、この事業を立ち上げまで持って行くことはある。これは絶対。何が何でも曲げない。
残り2年弱の大学生活で足りるのか?レポートもあるし卒論もあるし就活もあるぞ?
…足りるわけがない。てことは、もう、休学するしか…。

てなわけで、休学することにしました。
軽く言ってますけど、半年は悩んでます。うじうじと。
でも仕方なかったんですよね。もう。だってそれしかなかったんだもん。休学するしか。

就活 vs 休学。この勝負、まさかの休学の勝利。
僕の就活を狂わせた男の話やプロジェクトの話などは、後々書きたくなれば書きます。

さあて、人生が色々と狂ったぞお。楽しくなってきたじゃないの。(はあ。どうしたもんか。)